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歯髄とは、歯の内部にあって神経・血管・その他の組織からなり、通常は歯の神経といわれています。
主な役割は、歯の各部に栄養を送り込んだり、むし歯などの病気の警告を発したりすることです。歯髄がなくなると、これらの機能を失うことになります。
・ むし歯を放置したために、歯髄までむし歯菌が侵入した場合。
・ さらに進行し、歯髄が死んでしまい歯根の先まで病気が及んだ場合。
この段階で、歯を残すために歯髄の治療を行います。
1.歯髄の状態を確認します。(レントゲンや歯髄診断器など)
2.炎症を起こしている場合には、歯髄を取り除きます。
3.神経・血管が通っていた管をきれいに拡大・清掃します。
4.消毒された歯髄の管に薬剤をつめます。
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